薬局薬店 of 医薬品業界

薬局件数の推移薬局件数の推移

チェーン化が進む調剤薬局

薬局・薬店薬局・薬店薬局は処方筆に基づいた医療用医薬品を購入したり、一般用医薬品を購入する場所であり、薬剤師が医薬品の調剤および販売を行う場所や店と定義される。開設には都道府県知事の許可を必要とし、開設者が薬剤師でない場合には、管理者として専任の薬剤師を置かなければならない。薬剤師の名義貸しが問題になったこともある。

薬局の中でも、調剤薬局とは医療機関で発行された処方箋をもとに患者に適切な薬剤を調剤し、提供する医療機関であり、私たちは調剤薬局でなければ処方箋に基づく医療用医薬品の購入はできない。

院外処方の進展とともに、調剤薬局数は増加傾向にある。特に院外処方率の高い大都市圏では調剤薬局の数が多いが、院外処方の進んでいない北陸・山陰地域では少ない状況にある。また、近年は調剤薬局もチェーン化が進んでおり、たんぽぽ薬局、ロイヤル薬局、アイン薬局など、広域出店している薬局も多い。

米国をマネて誕生したドラッグストア

ドラッグストアは、一般用医薬品、化粧品、文房具、食品などの日用雑貨を取り扱う店である。1980年代に米国のドラッグストアを模して誕生したもので、従来の薬局とは異なる。首都圏を基盤に営業エリアを拡大するマツモトキヨシ、中京エリアを基盤とするスギ薬局、イオングループのウェ
ルシアなどが有名である。

2009年の薬事法改正で、薬剤師がいなくても登録販売者がいれば、かぜ薬、ビタミン剤、整腸薬といった多くの一般用医薬品の販売が可能となったため、これらの薬はスーパーやホームセンターでも取り扱いされている。このようなこともあり、一部のドラッグストアでは、店内に調剤薬局も併
設して、医療用医薬品の販売を手がけているところもある。