2.実 践 編(Practice)
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携帯電話からの電子商取引の状況はどうなの?
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工業・情報化部によると、2008年7月末時点における携帯電話のユーザー数は6億8・・万人に達しています。また、iResearchの「2008年中国移動体電子商取引業界発展報告」によると、2008年におけるモバイル機器での電子商取引のユーザー規模は770万人で・2007年比で2.2倍になりました。WAP(ワイヤレス・アプリケーション・プロトコル)利用料の引き下げと積極的なPRがユーザー数増加の原動力とされています。2011年末にはモバイル機器経由の電子商取引ユーザー数は4,207万人に達するとの予測もあります。
2007年末から中国政府及び市場は、携帯電話の電子商取引市場の発展に力を入れ始めています。政府の国務院信息化工作弁公室は・重慶・長沙・広州の各都市に対して「国家移動体電子商取引模範基地」の称号を与えています。
市場レベルでは、2008年2月にアリババグループの2社・「淘宝網」と「支付宝」が共同で「携帯電話版淘宝網」の試験営業を開始しています。

携帯電話からのインターネット接続は、現段階においてはエンターテイメント的要素が強く、WAPサイトの閲覧、着信メロディや待ち受け画面ダウンロード、インスタントメッセンジャー、携帯ゲームなどといったアプリケーションの使用率が高いことが特徴です。
携帯電話からの電子商取引のプラットフォーム提供企業にとっては、イターネットの場合とは異なり、大手通信キャリアとの提携関係を通じて知名度を高めていく必要があります。通信キャリアが持つ膨大な契約者データ信頼性を通じて、ユーザーを拡大しなければならないため、日本企業がこした通信キャリアと関係をつくり、入り込んでいくのは、現時点ではかな高いハードルがあるといえます。
統計や調査データを離れた筆者の実感ですが・ビジネス人レベルで携帯話からWAPサイトヘアクセスしているといった話はあまり耳にしません。おそらく、学生など若いユーザーが携帯ネットユーザーのメインプレイヤーになっていると思われます。
実際のところ、中国における携帯電話を利用したインターネットサービスが、果たして日本のように普及するかどうかに関しては、まだ未知数といわざるをえません。
2010-02-14



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